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東海道五拾三次之内 岡崎 矢矧之橋
とうかいどうごじゅうさんつぎのうち おかざき やはぎのはし
大正期の岡崎
「東海道(東海道五拾三次 広重と大正期の写真)」より
図の橋の名は矢矧之橋といって、東海道中で一番長い橋で、208間(378m)あります。カーブを用いて長さを強調しています。川の中は白砂で、水深は浅いです。大名行列が橋を渡っているところであり、向こう側には岡崎城の櫓が描かれています。家康誕生の城を当時の人は特別の思いでみていたことでしょう。豊臣秀吉が蜂須賀小六と出会ったのはこの橋です。