大人になると気づくこと

学芸員Yです。気づけば2月も終わります。

 

最近出先で販売価格60円〜の自動販売機を見かけました。

「あなたのお茶」とか「伊賀の天然水 白桃」とか

どこかで見たことがありそうで無さそうなネーミングの飲み物が並んでいました。

きちんとしたメーカーの商品なのは間違いないのですが

安い。(時々こういう自販機ありますよね)

 

 

わたしは地元であまり見かけない「あめゆ」が気になったのですが(後で聞いたところ「ひやしあめ」ともいう飲み物)

「やめとけ」と友人に諭されて80円をしまいました。

この友人は自宅で風呂に入る時風呂用のミラーボールを付けながら入浴する

面白い美人です。

そして自販機の前を3回目に通り過ぎた時

友人が80円でメロンソーダを買いました。

一口飲ませてもらったら、かき氷のシロップの味がしました。

 

かき氷のシロップを飲んだら

小学生の頃、通学路に同じような安い自販機があったことを思い出しました。

ラインナップは海外の知らないメーカーの炭酸飲料ばかりで

記憶が正しければ20円が最安値でした。

小学生のひもじい懐にはとても嬉しく、よくお世話になったものです。

20円の謎の炭酸飲料でも幼い私の舌には大変美味しく感じました。

それにかき氷のシロップも真剣に選んでいました。

あの幸福な体験は今ではもうできないでしょう。

 

友人曰く「あめゆ」は清水寺で飲んでも同じ味がするらしいです。

それなら80円で買ってみてもよかったかもしれない。

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