たまには本の話でも

こんにちは、木村です。

スタッフブログの更新が止まっておりました。

心の中で10回はアップしていたのですが…誠に申し訳ございません。

毎度ブログの内容に行き詰まり、本について書いたらなんか負けと話していましたが、

負けてしまいました、高橋@受付ノ人さん。

 

今回は、読書家とは程遠い私が好きな美術関連の書籍を2つご紹介します。

まずは、こちらです。

エルンスト・H・ゴンブリッチ 「美術の物語」です。

あまりに有名で紹介するのもお恥ずかしいのですが。

【世界で累計800万部の大ベストセラーを誇る、美術史入門の決定版】 と言われているだけあって、

やっぱり面白い。

太古の洞窟壁画から現代美術まで、脈々と繋がる美術史をひとつの物語として書いた名著です。

絵画だけでなく彫刻や建築も含まれています。

 

 

 

図版もたっぷりと収録されていて、わかりやすくて楽しい一冊。

私が持っているはポケット版(といっても5㎝以上の厚み)ですが、

大きな図版で楽しみたい方はB5版の方がよいかもしれません。

 

 

もうひとつは、洲之内徹 「気まぐれ美術館シリーズ」です。

美術評論家であり小説家、画商でもあるというおもしろい経歴を持つ作者による美術エッセイです。

有名作家の作品から作者の鋭い感性で選ばれた個性的な作品まで、

思い入れのある作品を一点一点丁寧に書いています。

作品以外のエピソードも盛り込まれていて、それがまた興味深い。

新潟に何度も訪れており、県出身作家や馴染みある地名がちらほら出てくるのも親しみを持てます。

 

どちらも10年以上前に購入し、何度も読んでいる本たちです。

読み返したくなるくらいオススメです。

 

まもなく桜の開花の時期ですね。

満開の木の下でゆっくりと読書なんていかがでしょうか。

それでは。

 

 

 

 

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