こんちには!きむらなおひろです!
みなさんおうち時間いかがお過ごしですか?
外出好きな私からしてみると、おうち時間とても手持ち無沙汰で困っています。
しかし、これを機にインドアを極めようと思い、日々努力しています。
先週「おうち焼き肉」をしました。
どうしても焼き肉が食べたくなってしまい、長らく押し入れで眠っていたホットプレートを取り出し、お肉を焼いて食べました。
その前の週は「シュウマイ食べ比べ」をしました。
スーパーで売られているいろいろな種類のシュウマイを買い、ビールと共に食べ比べました。大きめで具がギッシリとしている五目系のシュウマイが大好きになりました。
その他にも、本を読んだり、植物に水を上げたり、部屋の掃除をしたり、塗り絵をしたり。
…そうでしたね。
まだこちらの知足美術館スタッフブログではご紹介していなかったですね…!
実はですね。知足美術館のホームページに「塗り絵コーナ」が開設されました!
当館収蔵品の墨摺り絵が塗り絵に!!!
私も10年ぶりに塗りをしてみたのですが、夢中になりすぎて気づけば3時間経過。とってもおうち時間。
そして、数名の方から「塗り絵塗ってみました!」と報告を受けましたので、今回ご紹介させていただきます。
本日は3つの作品をご紹介したいと思います。
【1作品目】
どうですか?色彩の幅がとても豊かですよね!
同じ色の中にも明るい色から暗い色までのグラデーションがありとても魅力的です。
また、ほっぺが赤く火照っていて可愛らしいですね!
お気づきの方もいると思いますが、こちらはデジタルで塗られたものです。
携帯やパソコンから塗り絵をダウンロードして画面上で塗り絵をすることもできます!
【2作品目】
こちらの作品は、登場人物を塗るのではなく背景を塗るという素晴らしい発想!
日本画でもこのように、和紙の地を生かした白抜き法という技法があります。
多くの画家が使うこの技法を塗り絵で用いるとはなかなかやりよりますね。すばらしい!
背景の絵具を塗る筆のタッチがリズミカルで、作品から躍動感が感じられますね。
【3作品目】
私はこちらの作品を見た瞬間、衝撃を受けました。
塗るのではなく細かく模様を描くという発想が素晴らしい。
そしてそれを最後までやりきる粘り強い姿勢がさらに素晴らしい。
黒ペン1本でここまで書き分けができるとは。塗り絵の概念をくつがえしましたね。
素晴らしい作品ばかりでしたね。
同じ塗り絵でも塗る人によってガラリとかわります。
塗り絵にルールはありません。自由に楽しんでください。
こちらの塗り絵は知足美術館のホームページからダウンロードすることができますので、おうち時間を持て余している方々、是非塗ってみてはいかがでしょうか。
塗りました報告お待ちしておりますー!!
以上、きむらなおひろでした。
知足美術館のホームページ↓