知足美術館ブログ始動
明けましておめでとうございます。学芸員Yです。
本日より知足美術館の新たなブログがスタートしました。
Facebookで展覧会の告知など行っているのですが、ここではとりとめのない話など、徒然なるままに綴ろうと思います。
何かしら知足美術館を知ってもらうきっかけになれば幸いです。
亀は万年
こちら私の親戚の飼い亀です。
初回から凝った内容が書けないので、年末に久々に顔を見た2匹に出演いただきます。
亀なのでおめでたい。新年にふさわしい(安直)

この2匹名前は「ちび(小)」と「だい(大)」と言います。
画像では判別できませんが、真上から見ると若干違いがあります。
出会った頃は小さな水槽を泳ぐ手の平サイズだったのに、今や草鞋みたいな大きさになってしまい立派な水槽にすると重すぎるため、衣装ケースを住居としています。
置かれている玄関の土間に勝手に降り立っては徘徊し、玄関の外から車の音が聞こえるとビビって靴箱の下に隠れ、遊びおわるとまた自分たちで勝手に水の中に戻っていったりします。
種類は飼われている亀では多分一番メジャーなミドリガメ(アカミミガメ)です。
特定外来生物になるとかならないとか一時期話題になったようですが、なんのことやら。名前は安直でも大事に毎日話しかけられて、飼い主が呼ぶとそっちを向いて寄って行きます。
亀は古来インドや中国では神獣として扱われたり地域により信仰の対象となったりしますが、日本でも長寿や夫婦円満の象徴であり吉兆とされるのはご存知の通りかと思います。
でもアメリカ原産の彼らにそれを話してもあまりピンとこなそう…?
大きくなりすぎて飼い主による若干の食事制限を強いられている2匹ですが、鶴は千年、亀は万年。
2020年も健やかにいてほしいと思います。