ジョン・ルーリーと再会

こんちには、木村です。

 

先日本屋をふらふらしていて海外の画集コーナーで足が止まりました。

え、ジョン・ルーリー!?

ジョン・ルーリーって、あのサックス奏者で俳優の?

手に取って見てみるとまさしくそのジョン・ルーリーでした。絵も描くんですね、知りませんでした。

久しぶりにジョン・ルーリーとばったり再会して懐かしさがこみ上げてきました。

 

忘れていましたが私、うんと若い頃ジョン・ルーリーにハマっていました。

ジム・ジャームッシュの映画に出ていた姿に魅了されて出演作を見あさりました。

「ストレンジャー・ザン・パラダイス」、「ダウン・バイ・ロー」、「フィッシング ウィズ ジョン」、「パリ、テキサス」等々

属するジャズグループ、ラウンジ・リザーズのCDも背伸びして聴いたこともありました。

良さはさっぱりわからなかったけど・・・

ともかくあの佇まいがスタイリッシュに思えて、しぐさを真似たこともあったっけ。

青春とは痛々しいものですね。

 

熱は冷めてすっかり存在を忘れていましたが、

ジョン・ルーリーは難病を患い、音楽活動は中止して絵を描くことを表現方法としているのだそう。

 

しみじみ、甘酸っぱい過去を思い出してしまいました。

こんなこと書きましたが、結局画集は購入しなかったんですけどね。

タイトルとURLをコピーしました