展覧会情報

河内文夫秀作展

この度は、第110回記念光風会展新潟巡回展にあわせて、新潟県が生んだ洋画家 河内文夫画伯(1939-2008)の作品展を開催いたします。

河内画伯は柏崎市に生まれ、その後 画家を志ざし、光風会評議員・審査員として活躍されました。

この度は、河内画伯が生涯テーマとして描き続けた神話や聖書を題材とした作品や、ユニークな仮面舞踏会シリーズの大作を中心に展示いたしました。

海外の博物館や聖堂のレリーフなどを取材したり、現地の彫刻家と親交を深めてその作品を参考にしたりと、精力的に描かれたスケッチをもとに構成された大作は、壁画さながらの迫力があり圧倒されます。

また作家の心の内から突き上げてくる祈りにも似た独特の心象風景は、作品を見るものをひきつけて離さぬ強さがあります。

河内画伯が亡くなった後、奥様で洋画家の小出賀子さんが河内画伯の作品のほとんどを当館に寄贈されました。今回のように、折を見て河内画伯の作品を展示させていただいております。

予備展示室では、どなたからも好評のスケッチを中心に展示いたしました。「旅のスケッチ展」と題して、河内画伯が取材旅行したスペインや、そのほかの旅先で描いた風景や人物の素描画を中心にご紹介し、河内画伯がたどった遠い異国への旅をお楽しみいただきたいと存じます。

【会期】

2024年5月31日(金)~8月1日(木)

【入館料】

一般500円、中学生以下無料

【休館日】

日曜、祝日