こんちには、木村です。
前回、芋煮作りにチャレンジしたきむらなおひろ君から、
「木村さんもなにか挑戦してくださいよ」というチャレンジバトンを渡されました。
いろいろ考えて、以前から興味のある金継ぎに挑戦することにしました。
皆さん【金継ぎ】をご存知ですか?
金継ぎは、割れたり欠けたりした器を漆で接着し、繋いだ部分を金で装飾して仕上げる修復技法のことです。
この技術は茶の湯が普及した室町時代頃から伝わるもので、高価な茶器など修復した痕を景色としてそこに美を見出したのだとか。
単なる修復にとどまらず、傷痕をあえて金で装飾し目立たせて美しさを見出すって面白くないですか。
さっそくやってみたいと思います。
今回は少し欠けているこのお皿で挑戦します。
真上の少し左側のここです。
地味ですみません、派手に割れてしまった器でやれば見栄えもするのでしょうが
これくらいがビギナーにはちょうど良さそうじゃないですか。
現代では【金継セット】という便利なものがあり、素人でも気軽に修復できてしまうようです。
さっそく通販でこちらのセットを購入しました。
…!
説明書を読みましたが、思っていたより大変そうです。
私が面倒くさがりなだけですが、撮影用に道具を並べているだけで気持ちが萎えてきました。
しかし、やってみたいと思います(近いうちに)!
ここでチャレンジ宣言。
埋めたり、塗ったり、乾かしたりと工程がいくつかあり少し時間がかかるようです。
仕上がったらここでお披露目しますね(きっと)。
このチャレンジバトンを高橋さんへ繋ぎます!