歌川広重 保永堂版 東海道五拾三次

会期
開館時間 10時~17時
休館日 日曜・祝日、8月13日〜8月16日
入館料 300円
会場 知足美術館
2015年 東海道五拾三次展

 当館おなじみの歌川広重「保永堂版 東海道五拾三次展」を開催いたします。

 歌川広重(1797~1858年)は、幕府の火消同心の家に生まれましたが、幼い頃からの絵心が勝り、浮世絵師を志して歌川豊広に入門しました。当初、役者絵や美人図などに取り組みましたがこれが振るわず、やがて風景画を主に制作するようになっていきました。

 1833(天保4)年、保永堂から『東海道五拾三次』を発表すると、当時の旅行ブームに乗ってこれが好評を博して大ヒット。広重は風景画家としての地位を確固たるものにしました。

 『東海道五拾三次』には、当時の旅の風物、人情、自然景観などが丁寧に描き込まれています。卓越した色彩や構図、また、遠近法を取り入れた広重の浮世絵の表現方法は、モネやゴッホといったヨーロッパの画家たちにも大きな影響を与えたとされています。

 展示作品は、出発点の江戸・日本橋から、終点の京都・三条大橋までの全55図です。大胆にデフォルメされた「箱根」など、豊かな詩情をたたえた名所絵は、江戸時代の人々だけではなく、現代を生きる私たちにも感動を与えます。

 また、予備展示室では、文化大革命直後の中国剪紙作品の展示を行っております。現代中国の人間国宝とも言われる万洪成の作品『鳳凰』をはじめ、民間剪紙作品と、水滸伝の豪傑たちを描いた作品を展示いたしました。他ではあまり観る機会のない貴重なものばかりです。“東海道の旅”とともに、ごゆっくりお楽しみください。

主催

公益財団法人 知足美術館

保永堂版 東海道五拾三次 収蔵作品

現在の展覧会

今後の展覧会

今後のイベント

現在の展覧会

2018年 ボストン美術館所蔵版木による墨摺絵

予備展示室

木版画摺順序

館長の独り言

吾唯知足〜われただたるをしる〜