展覧会情報

ボストン美術館所蔵版木による墨摺絵展

会期
開館時間 10時~17時
休館日 日曜・祝日
入館料 500円(本館「東海道五拾三次展」入館料に含まれます)
会場 知足美術館

鬼の腕を斬る渡辺綱
アート・ミックス・ジャパンに賛同し、本館では「広重 東海道五拾三次(全55枚)」を展示しておりますが、予備展示室では「ボストン美術館所蔵版木による墨摺絵展」を開催しております。

この墨摺絵は、年号がまだ昭和の60年代終わり頃だったと思います。それはボストン美術館で長い間、収蔵されていた版木を里帰りさせ、アダチ版画研究所が日本で最も伝統的で高度な技術を駆使して版木をよみがえらせ、100部刷られたものの一つでした。沢山の版木があったのでしょうが、選ばれてこの制作に使われた47点の版木は元版木ですから「再版」すなわちオリジナルです。見た瞬間からその絵の素晴らしさに惹き込まれたことは言うまでもありません。

この作品が出来上がった直後、「ボストン美術館所蔵版木による墨摺絵」として、東京・帝国ホテルでお披露目の会が開かれたとき出席し、その道の権威の方々から様々なご教示をいただき、貴重な経験をいたしまた。日本版画普及協会の方々からは制作にあたってのご苦労を直に伺うことができました。その時、版木を使って墨摺りの実演も行われ、私は素朴な墨摺りの世界に魅了されてしまいました。今回の展示で、あの時の私の感動を、ぜひ訪れた皆さんに味わっていただきたいと思っております。

平成9年に初めて当館で展示して以来、墨摺絵のシンプルで素朴さからお客様の展示要望が非常に強く、今回で4度目になります。今回はスペースの関係から47点中35点を選んで展示しております。初めて訪れた人はもちろんのこと、リピーターの方にとっても、ぜひゆっくりと一枚一枚の作品を堪能していただき、至福のひとときをお過ごしください。

公益財団法人 知足美術館
館長 中山 輝也

主催

公益財団法人 知足美術館

歌川広重 保永堂版 東海道五拾三次展

現在の展覧会

今後の展覧会

今後のイベント

現在の展示

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館長の独り言

吾唯知足〜われただたるをしる〜