没後20年 富岡惣一郎-晩年の挑戦-展

没後20年 富岡惣一郎-晩年の挑戦-展

トミオカホワイト美術館所蔵品より

会期
開館時間 10時~17時(最終日15時閉館)
休館日 日曜・祝日
入館料 300円(当日) 前売り入場料200円
会場 知足美術館展示室・予備展示室
没後20年 富岡惣一郎-晩年の挑戦-展

雪国をモチーフとした独特の画風で知られる画家・富岡惣一郎の没後20年を記念した作品展を開催します。従来とは異なるモチーフに挑んだ晩年の作品を中心にトミオカホワイトの世界を改めて振り返ります。作品展に併せて、富岡惣一郎の画業とその世界を学ぶ鑑賞講座を開催いたします。

富岡惣一郎雪深い上越市(旧高田市)に生まれ、雪国をモチーフとした作品が高く評価されている富岡惣一郎。独特な白色・トミオカホワイトを開発し、パレットナイフを駆使し多くの作品を生み出した富岡。
本展では、淡い色彩を使い従来とは異質のモチーフに挑んでいった1989年の「花火」以降の作品を展示いたします。白と黒を基調とする作品の本質が変わることはありませんが、自身が1988年に発刊した画集「白い世界」で「白にとりつかれて三十年、雪の絵からはじまった私の『白の世界』は今年の個展『白い湖』の発表を以って第三期を終了し、次の第四期の白の世界に入ることにしました」と宣言した晩年の作品群です。
第2会場では、1965年からの渡米中、そして1972年の帰国後に日本の自然をモチーフにした制作に強い意欲を燃やした作品を展示いたします。併せて、「雪国」巡礼の世界をたどってください。

富岡惣一郎展 展示の様子
富岡惣一郎展 展示の様子
富岡惣一郎展 展示の様子

富岡惣一郎展 第二展示室の様子

展示作品
・展示室
 1989年から1994年(第4期)の作品20点
・予備展示室
 1965年から1988年(第2期、3期)の作品13点

主催

BSN新潟放送・一般財団法人知足美術館

鑑賞講座「トミオカホワイトの真髄-富岡惣一郎の素顔-」

富岡惣一郎略歴

1922年新潟県上越市(旧高田市)に生まれる
1953年第17回新制作展入選
1961年第25回新制作展新作家賞
1962年現代日本美術展第一回コンクール賞、第26回新制作展協会賞、安井賞候補展
1963年サンパウロ国際ビエンナーレ展近代美術館賞、新制作協会会員
1964年ワシントンDCコーコラン美術館「現代日本絵画展」・同米国内巡回展(至1965年)
1965年三菱化成工業(現三菱化学)株式会社退社、ニューヨークに居住。ニューヨーク、マイアミ、サンフランシスコ等で個展、ユニセフ美術コレクション展(1969年)等団体展出品多数
1966年ニューヨーク ジャパンソサエティー・フェローシップ
1968年パリ近代美術館「現代大家と新人展」出品
1972年帰国、画廊河野「帰国展」
1973年国際交流基金主催「現代日本絵画展」出品、国立京都国際会議場個展
1974年銀座和光ホール個展(以後1977、1979、1986年を除き1993年まで毎年)、札幌松坂屋個展、ドイツケルン市クレーフィッシュ画廊個展
1979年新潟県美術博物館「県人作家三人展」、東京アメリカンセンタ一「濃の墨絵」個展
1981年日本秀作美術展出品(以後1989、1990年を除き1991年まで毎年)
1984年東郷青児美術館大賞
1989年政府専用機内壁画デザインに「美幌峠」、「谷川新雪」、「梢」、及び「富士雪景」
1990年財団法人八海山「自の世界」 文化村トミオカホワイト美術館開館
1994年没、享年72歳

現在の展覧会

今後の展覧会

今後のイベント

現在の展覧会

2018年 ボストン美術館所蔵版木による墨摺絵

予備展示室

木版画摺順序

館長の独り言

吾唯知足〜われただたるをしる〜